♪今日もヴィンテージLOVE:こんなんありました


L.A在住の40オンナの勝手きままなヴィンテージワールド探索
by vintagezakka

その名も LITTLE PICTURES OF JAPAN

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お久しぶりです!って、いったいどれだけの人がこのモノローグにアクセスしているのかも謎ですが(笑)、すっかり年も明けて2009年もすでに2つきめ。私生活では引越しという大イベントがあったため、なかなかアップする余裕もなかったのですが、そろそろ復活!

本日届いた一冊をご紹介。前から気になっていた”Little Pictures of Japan"というほぼ全頁にゴージャスなイラストつきの190ページもある絵本。1920年代に初版が出ているようですが、その後も何刷も重ねて60年代くらいまでかなり出回っていた作品のようです。”BUSON””SOKAN””HITOMARO””など、と英訳された詩のあとにちゃんと詩人の名前もでています。それにしても豪華な挿絵、、というか、タイトルからわかるとおり絵が主体の一冊といってもいいかもしれません。牡丹やアヤメ、桜に睡蓮、、といった花はもちろん、狐や鶴、鹿といった動物の挿絵も美しいし、田植えの場面や人力車、ランタンのもとでの盆踊りの情景など、どのページを開いても今はほぼ息絶えたとすら思えるような古きよきニッポンの姿がロマンチックに映し出されているようで、眺めているだけでも幸せな気分に浸れる一冊かも。
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# by vintagezakka | 2009-02-14 15:44 | 絵本

アデイオス~1940年代のおうち

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5年ほど暮らした我が家。L.Aの北東部、アットウオーターヴィレッジと呼ばれる近年ネオボヘミアンに人気な、”エクレクテイック”と表現されたりするエリアにあります。1940年代に建てられた二階建てのアパート形式の白いおうちに8世帯。同じようなたてものが5つほど集まってコンドミニアム、、という形式におさまっています。そんな我が家ともまもなくお別れ、、、。夏ごろから予定していた引越しがほぼ決定し、いよいよおうちを売りにだし、年内にも引っ越すことが決まってしまいました。

引越し先は、日本人がイメージするL.Aを代表する(?)サンタモニカにほど近いウエストL.Aのとあるエリア。長年いわゆる西側WESTSIDEに住むことをためらっていた「こだわり派」の夫でしたが、子供が生まれて治安、学校、ファミリーでの行動範囲などを考えるうちに、ここへ移動が決定。ところが、そのあたりは1970年代に建てられた巨大(?)なコンドミニアム(500世帯ほどがはいっている)が多いようで、古くてかわいらしいおうちに慣れ親しんできた私たちは戸惑いを隠せません~。我が家のまわりの一軒やも、カリフォルニアバンガローとよばれるスタイルやクラフトマンハウスとよばれるおうちが多く、いずれも1920年代から40年代に建てられたもの。なかには1905年、、というのもあります。どのおうちも小さくてこじんまりしているものの、長年にわたってうまく維持されてきたようで、ハードウッドフロアはもちろん、天井と壁のあいだにいわゆるモルデイングとよばれる出っ張り(?)がきれいにペイントされていたり、40年代ならではのピンクやうすいブルーのタイル張りのバスルームだったり、、。

ボロい部分もあるのは確かだけれど、古いうちならではの雰囲気がなにものにも変えがたいことを、今回引越しするにあたって新しいおうち候補をいくつも見て回って実感。どうしてもヴィンテージなおうちにこだわるのであれば、そういうおうちのあるエリアを選べばいいのだけれど、やっぱり夫婦で話し合って子供の学校、治安、ワタシがこの先仕事をするにあたって通勤できる範囲、、などを考慮していくうちに、1970年代のなんだかうすぐら~い大きなホテルみたいな(病院?)味気ないコンドに引っ越すことを余儀なくされそうな2009年、、、。

というわけで、考えてみれば我が家もヴィンテージだったわい、と写真をアップしてみました。
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# by vintagezakka | 2008-11-19 04:26

P.S ズラナシHEIDI

さきほどアップした、”GROWING HEIDI"人形の肝心なカツラのない状態の写真をアップし忘れたので、↑にのせておきます。ど~よ、これ?!
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# by vintagezakka | 2008-10-23 14:17 | remco社ポケットブックドール

背が伸びるHEIDIちゃん

すでに何度もこのブログに登場している、1960年代に流行ったお人形、レムコ社のポケットドールHEIDIとそのお友達JAN。
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お人形以外にも、おうちやらダイニングセット、ゴルフコース(!)、日本のお茶パーテイーセットなどなどおもしろいモノが出回っていたようなのですが、そのなかでもこれはほおっておけない~!と思わず買ってしまった珍品は、というと、、、。

な、なんと、その名も”GROWING HEIDI"。なんのことかと思えば、HEIDIちゃんの体と首をのばすと背が高くなる仕組みになっていて、オトナになったHEIDIちゃん用のロングドレスおよびまるで黒柳徹子?!を思わせるカツラも一緒。本日、一度も開けられていない1969年当時の箱に入った状態で、我が家に到着。68年といえば、ワタシがまだ1歳のころ、、、。そのころからずずずうっと封印されていた(?)なんて、なんだかちょっと怖かったりして(まさか腐っていたらどうしよう~なんてありえないことをふと思ってみたり、、、)、、。しかしまあ、なんですか、このHEIDIちゃん。首を伸ばす前の状態だと、なんだかやたらに首が短くて亀っぽくて奇妙。それにカツラをとったときのはげ頭状態がなんともはや、、。さすがに2歳半の娘も、カツラのとれたHEIDIちゃんを見て「なに?」とびっくり。予算の関係上、↑の日本のテイーパーテイーセットとどっちにしようか悩んだ挙句、こっちにしてみたのだけれど、いやはや、なんとも珍品に間違いない。

というわけで、まだまだレムコ社のこのポケットドールシリーズ、飽きません。
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# by vintagezakka | 2008-10-23 14:11

オキスミーさん

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もう10月も後半だというのに、いまだに日中35度以上の暑さに加え、異常な乾燥が続いていうるL.A。なのに夜は寒くなって朝方に暖房をいれたりする始末。そんなわけでなんだか体調もすぐれない今日この頃。そんなとき、おもいもよらず?楽しい気持ちにさせてくれるのが、前回書いたレムコ社のポケットブックドールでして、かなりはまっています。彼女たちのことはまたこの次に書くとして、今回は、そもそもワタシの古いもの集めの基本でもある(あった)古い本のなかから一冊、、、。

”ALL ABOUT TEENY WEENY FEET"(小さなかわいい足のおはなし、とでも訳すのか?)というのがその一冊。イギリスで印刷されている小さいポケットブック(またこの言葉!)サイズの絵本なのですが、残念なことに今のところ調べてみても何年に発行されたどういう本なのか、という背景は不明。見たところかなり古いことは確かで、前にも書いたとおり欧米の絵本に日本人形が登場するのがブームとなっていた時代背景を考えても、1900年代前後に出た本のような気がします。最後のページのイラストの下のほうにイラストレーターの名前の横に’08とあるので、1908年あたりというのが濃厚な線でしょうか。ちなみに著者はHARVEY GASKELLという男性で、出版社はニューヨークのCUPPLES &LEON というところ。

この本の主人公は、その名も”O'Kissme San"(オキスミーさん)という着物姿の日本人形。”OH!KISS ME"をもじっているのはご覧のとおり。MISS BETTYという女のコの七歳のお誕生日に、漆の箱にはいったオキスミーさんが、メイドのLOVI-DOVI(オキシミーの半分の大きさなんだそうで、”JAPPY LITTLE ELF"と表現されています)とともに小包で到着したところからお話が始まります。この当時”JAPPY"という表現はかなり普通に使われていたようで、ほかの絵本でも”MY LITTLE JAPPY"(ワタシの小さな日本人形ちゃん)という風な言い回しで詩やお話に使われています。じゃっぴ~ねえ(苦笑)。

べテイちゃんが、お人形さんたちのテイーパーテイを開くと、みんがフォークで食べているなか、オキスミーは堂々とおはしで食べるというエピソードに続き、男の人形たちがそろって彼女のまわりにむらがって、白人人形たちが嫉妬で荒れる(?)という場面も、、、。白人のオトコたちが、すでにこのころからゲイシャに夢中だったりした事実もちょいと交えているのでしょうか?最後はキャプテン バンという軍人の人形と結婚してメデタクお話は幕を閉じます。

それにしても、最後に唐傘を広げてぐんぐん空を昇っていっちゃうオキスミー、、、。新郎が「妻は僕の船よりも気球のほうがいいらしい」というせりふをはいているのもおもしろい。最後の最後で、夫の腕に到着。唐傘で飛んでいく、、、というのは、結構このころの絵本のなかで日本人形のイメージとして使われているのが興味深い!
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# by vintagezakka | 2008-10-18 15:30


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